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冬場の空き家トラブル

更新日:3月18日

こんにちは。スタッフの米谷です。

節分が過ぎて立春といえど、まだまだ寒い日が続きますね。

不動産の販売をしていると冬場の寒い時期は雪のトラブルや凍結トラブル等様々なトラブルが多くなります。

先日は、販売予定の空き家の水落しがされておらずに、配管関係が凍っていて、トイレやボイラーが使えなくなっている可能性があり、ヒヤリとした出来事がありました。

この水落とし作業、2~3日の外出時だけならご自身で行う簡易的な水落としで問題ないのですが、長期間不在になる場合は、専門業者に依頼してボイラーやシャワー等の管の途中の水までしっかり水落としをしてもらわないと、途中に溜まった水が凍って破損の原因になってしまいます。

こうしたトラブルは実は珍しくなく、長い間空き家にしていてそのまま冬を迎えてしまい、いざ住もう!売ろう!となった際に設備が全く使い物にならずにけっこうな費用をかけてまずは修繕から必要ということはよくあります。

このほかにも冬場の積雪が原因で雪庇による屋根の破損、落雪によって生じる近隣へ悪影響、屋根にある雪解け水を溶かすためのドレンヒーターの不備や入れ忘れによる凍結での屋根の水漏れ等々・・・我々、寒冷豪雪地ならではの空き家トラブルというのは大変多いです。

こういった設備関係は一度ダメになってしまうと、交換や修理に莫大な費用を要することも多く、かといってそのままでは売ることも住むこともできません。

こうした空き家の管理には冬場は特にコストがかかってしまいますし、住まなくなった家は住み続けている家よりも急速に老朽化してしまいます。

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あまり、長い期間空き家のまま放置することはいろいろなリスクを伴いますので、早めの対策をおすすめします。

ご自身やご親戚等で、気になったまま放置してある空き家に心当たりがある方はまずは一度不動産会社に相談して正しい管理、処分の方法を検討してみてください。

弊社でも、様々な不動産問題に相談料無料で対応させていただいております。 ライン相談やメールでの相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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